おはようございます。
7月31日、日曜日。
今日は " 蓄音機の日 " です。
これはリアルタイムじゃないですねぇ〜。
レコードでも、僕らはターンテーブル世代です。
僕らの幼少期、山口百恵や桜田淳子などのアイドルブームがあり、その後も松田聖子や中森明菜と続きました。
そして、マセタ中坊たちの間で1980年代、僕らに新しい旋風、洋楽ブームが来るんですね。
今では信じられないかもしれませんが、FMラジオを録音するエアチェックなるものに夢中になりました。
レコードなんて買えませんでしたから・・・。当時でも、LPが2800円程度したと思います。
僕には12歳違いの姉がいて、レコードプレーヤーは家にあったんですよ。
でも、レコードのラインナップは吉田拓郎とか井上陽水とか。。。まったく興味ねぇ〜。
マセタ中坊には、邦楽なんてシャバいのです。
聴きたいんです。録音したいんです。そして、自慢のテープを自慢したいんです。
で、当時レンタルレコードなる貧乏人の味方的なショップが市内にオープンするわけですね。
通いましたよ。ホント、暇さえあれば通いました。新聞配達の給料を握り締めて・・・。
そこで出会ったのが、イノセントマン。ビリージョエルです。
聴きまくりました。ビアノマン、ストレンジャー、ニューヨーク物語・・・。
アルバムはもちろん、その中から好きな曲をピックアップして、オリジナルベストなテープを作るんです。
そして、学校で可能な限りの知ったかぶりを発揮するわけですねぇ〜。
付け焼き刃ですが、アルバムの解説は勉強済みですから・・・。
そんな浅い知識のある僕がニューヨークを訪れた時に、頭の中に流れたBGMがこれでした。
ビリーになりましたね。ピアノ弾きながら、しゃがれた声で歌いましたよ。サックスも響きます。心の中でですけどね。
ぜひ、聴いてみてください。僕の " New York State of Mind " では無く、本物の " New York State of Mind " を・・・。
ではでは、7月最後の日曜日。
明日は定休日です。
相変わらずの35度オーバー。
夏の週末を存分にお楽しみくださいませ。
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